2005.02.16 Wednesday
安倍公房 『第四間氷期』

第四間氷期 安倍公房 著
予言機械をめぐる研究者と人類の物語。
怖い。怖すぎる。
主人公の人生や人類の未来に容赦なく介入してくる「水棲人」側の人々。その存在自体が相当気味の悪いものなのに、現実の世界にそれに重ね合わせることができる存在に思い当たり、さらに怖くなってしまった。
常識とか正義とか「モノサシ」は一つじゃないし、世界だって1つじゃないかもしれない。やっぱり、ギモンを持つことも大切なのだと思った。
